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色とオフィス

2023年6月23日Category : office
色とオフィス

オフィスデザインにおいて、色は重要な要素の1つです。
適切な色の選択は、感情や心理的状態に影響を与え、従業員の快適さや生産性、クリエイティビティを向上させる効果があります。

Bright colorful windows pattern at night. Front view facade of residential building with glowing lights in windows and balcony in the dark. Created with Generative AI

色ごとの与えるイメージを見ていきましょう。

・赤: 情熱、活力、興奮、力、愛、注意を引く
・青:平和、冷静さ、信頼、安定、集中力
・黄:明るさ、活気、喜び、創造性、エネルギー
・緑: 自然、成長、安定、リフレッシュ、癒し
・オレンジ:活力、温かさ、友情、創造性、楽しみ
・紫:神秘性、創造性、高貴さ、ロイヤリティ
・ピンク:優しさ、愛、幸福感、癒し、ロマンス

これをベースに、色がオフィスに与える影響と一般的なアプローチをいくつか紹介します。


<色とオフィスの関係について>

1.集中力と創造性の促進:
青や緑などのクールな色は、集中力やクリエイティブな思考を促進するので、
仕事に集中したり、アイデアを出したりするのに役立つことがあります。

2.活気とエネルギーの醸成:
明るい色や彩度の高い色は、活気やエネルギーを醸成する効果があります。
例えば、オレンジやイエローは活発さやポジティブな雰囲気をもたらします。

3.快適さとリラックス感の提供:
自然な色や穏やかな色は、快適さやリラックス感をもたらし、
緑や茶色などの自然な色調は、心地よい環境を作り出すのに適しています。

4.視覚的な整頓と統一感の創出:
色の統一性を保つことで、オフィス内の視覚的な整頓や統一感を実現できます。
一貫したカラースキームや調和の取れた色の組み合わせを選ぶことで、統一感が生まれ、オフィス環境がまとまります。
視覚的で言うと、オフィスを広く見せたい空間には白基調の明るい色をメインに、間仕切りもガラスパーティションにすることで、開放感のあるオフィスになります。
反対に、黒を使うことで、一気に引き締まって見えるので、つくりたいオフィスによって使い分けましょう。

5.個々のニーズと活動に応じたカスタマイズ:

Diverse team of skilled young people learning foreign words from colorful stickers glued on glass wall during collaborative process in office interior.Multicultural students using paper sticky notes


オフィスの目的や活動に合わせて、色をカスタマイズすることも重要です。
例えば、クリエイティブな部署では活気のある色を使用し、リラックスできるスペースでは穏やかな色を採用するなど、目的に応じた色の選択が求められます。

色の利用方法は多岐に渡りますが、重要なのはオフィスの目的や従業員のニーズに合わせて適切な色を選ぶことです。また、色だけでなく、照明や配置などの要素との調和も考慮し、バランスの取れたデザインを目指すことが大切です。

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