オフィスに社員食堂を!!
- KOJINISHII
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<社員食堂を設置するメリット>
オフィスに社員食堂を入れたいとご相談されることがコロナ禍が落ち着いてオフィスに人が戻ってくる際に
特に新卒の学生が会社選びにするときに社員食堂がある会社は毎日のランチ費用の削減やコミュニケーションの円滑化が可能になるために就職の決め手となる場合が多く存在しております。
オフィス内に社員食堂を導入するメリットとして以下の点が挙げられます。
・生産性の向上
正確な時間と栄養士の監修による食事はストレス軽減につながり、生産性が向上します。
・健康面での効果
日々のバランスのとれた食事は健康に良い影響を与え、健康維持につながります。
・社員の満足度向上
社員が好みの料理を安く食べられることから満足度が上がり、士気アップにつながります。
・人材育成にも役立つ
若手社員を対象にした調理スキル習得の機会にもなります。
・社内コミュニケーションの場となる
社員食堂ではバリアなく社員同士の交流が生まれます。
また、社員食堂を運営することで以下の利点も生まれます。
・スタッフのプラスalpha効果
調理スタッフは営業以外のメリットとして社員を楽しませる役割を果たします。
・経費節減
外食より安価に社員の食事を賄えます。
以上がオフィス内の社員食堂導入のメリットになります。生産性向上や健康面での効果など直接的、間接的なプラスの面が期待できそうです。
社員食堂の歴史は以下の通りです。
・明治時代:企業が社員の住居も提供するなど厚い福利厚生が行われ、社員食堂も整備され始めました。
・大正・昭和初期:社員食堂は重視されるようになり、栄養管理の観点から栄養士も配置されるようになりました。
・高度成長期:生産性向上が求められ、社員食堂は業績向上の観点から重要視されるようになりました。衛生面も重視され管理が厳格化しました。
・現在:企業イメージアップや人材育成の観点から役割が多様化し、メニューも多種多様になりました。
社員食堂は企業福利の一環としてスタートしましたが、最近では生産性向上や人材育成といった企業戦略的な役割も担うようになっています。
歴史を通して、以下の変化が見られます。
・栄養管理の機能強化
・衛生面での管理レベルアップ
・機能の多様化(イメージアップや人材育成へ)
・メニューの多様化
こうした要因によって、社員食堂の役割と効果は今日に至っています。
<社員食堂を設置するコスト>
社員食堂を導入する際のコストは、規模、設備レベル、メニュー内容などによって大きく異なってきます。
大まかには下記のような感じでしょう。
・小規模社員食堂(20~30人程度)
500万円~1000万円
調理機器は基本的なもの、簡素な専用スペースとなります。
・中規模社員食堂(40~70人程度)
1000万円~2000万円
調理機器が充実し、スタッフ室や別室も設けられます。
・大規模社員食堂(100人以上)
2000万円~3000万円以上
本格的な調理室と居間のゾーニングがなされ、設備も高度化します。
スタッフ雇用費用や食材費も別途必要となりますが、
1:基本的な設備で
2:メニューもシンプルに抑えれば
1000万円程度で十分小規模な社員食堂が構築できることもあります。
一方、洋食も提供したいなど高度な設備であれば、3000万円を大きく超える場合もあるでしょう。
実際のコストは社員数や設備レベル、メニュー内容をよく検討の上で見積もりを取得し、予算計画を練ることをオススメします。
いきなりの導入でハードルが高ければ、オフィス用ケータリングをご用意して、社内でランチをとることのハードルを下げてから少しずつ段階を上げていくと社内の周知度、優先順位も上がることと思います。
株式会社テントテンでは様々なオフィスデザインを取り入れて社会に貢献しております。