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オフィス内装工事の流れや相場費用はどのくらい?

2023年10月13日Category : office
オフィス内装工事の流れや相場費用はどのくらい?

移転工事をする時のオフィス内装費用はどれくらい?

工事の進め方やコストを抑える方法もご紹介
・オフィス内装工事の重要性とは?魅力的な職場環境を作り出すために
オフィス内装工事は、企業独自のビジョンを具現化し、働きやすく効率的な環境を作るために不可欠です。内装工事によって、従業員の働きやすさや生産性が向上し、仕事へのモチベーションも高まります。魅力的な内装は顧客やビジネスパートナーにも好印象を与え、企業のイメージ向上にも寄与します。

・オフィス内装工事の費用について知ろう!コストを抑えるためのポイント
オフィス内装工事の費用は、様々な要素によって左右されます。まずは、内装の規模やデザインの複雑さなどを考慮し、見積もりを依頼しましょう。また、複数の業者から見積もりを取ることで、費用の比較が可能です。さらに、工期や素材の選択など、細かな要素にも注意を払いながら費用を抑える方法を探しましょう。

・内装工事で考慮すべき要素とは?オフィスの機能性とデザインの両立
オフィス内装工事を行う際には、機能性とデザインの両立を考慮する必要があります。従業員の作業効率を高めるためには、効率的なレイアウトや収納スペースの設計が重要です。また、ブランドイメージや企業文化を反映したデザインも大切です。内装工事では、機能性とデザインのバランスを取りながら、職場環境の魅力を最大限に引き出しましょう。

・坪単価と相場を理解して内装工事の予算を計画しよう
オフィス内装工事の予算を計画する際には、坪単価と相場を理解することが重要です。坪単価とは、内装工事の費用を床面積(坪)で割った単価のことです。市場の相場を調査し、プロのアドバイスを受けながら予算を計画しましょう。また、予算に余裕を持たせることで、変更や追加工事に柔軟に対応することもできます。

オフィス内装工事の種類


オフィスの内装工事の種類、工程についてざっくりですが、下記ご参照ください。
・仮設工事
・軽鉄工事
・パーティション工事
・建具工事
・内装仕上げ工事
・電気設備工事
・空調設備工事
・給排水設備工事
・消防設備工事
・什器搬入設置
約10種類があげられます。

経営者や管理者の皆様が直面するオフィス移転を円滑に進行させるための助けとなるよう、オフィス内装工事の種類について具体的かつ詳細な解説を行っていきます。

仮設工事

移転工事というと非常に大がかりで大変そうだとお思いかもしれません。しかし、適切に進めることでスムーズな移転が可能です。そのための重要なポイントを1つずつご紹介します。ここでは「仮設工事」について詳しく解説しています。

「仮設工事」とは移転工事開始前に一時的に設置するもので、その主な目的は工事の騒音やホコリなどによる周囲への影響を最小限に抑えることです。
これには足場の設置、防塵シートでのカバーリング等、資材搬入経路等の事前養生(エレベーター・建物共有部、テナント専有部)、仮設トイレの設置などが含まれます。これらは工事の準備として非常に重要な工程であり、業者選びにおいても仮設工事の手厚さを確認することをおすすめします。

周囲への迷惑を最小限に止め、円滑な移転工事を行うために、オフィス移転工事の全貌を把握し、安心して工事に臨むためにも、ぜひ他の情報も考慮に入れてください。

軽鉄工事

次が軽鉄工事です。
軽鉄工事について簡単に説明いたしますと、漢字から想像できるように軽い鉄骨を使って、天井や壁などの骨組みを作る作業のことです。また軽鉄工事は、「Light Gauge Steel(軽い規格の鉄骨)」を使用して作っていくので、LGS工事と表記されることもあります。
この工事がなければ骨組みが存在しないことになるので、壁紙や天井の下地部分となるボードを、貼り付けることすらできません。
壁については、スチールパーティションやアルミパーティションで作る場合もあるので、金額間やご要望によって変えていきます。

また軽鉄工事が杜撰だと骨組みがしっかりしておらず、耐久性や安全性という点でも問題が生じます。
あくまでも骨組み部分なので人の目に見えることはないですが、それでも非常に重要な工事の一つだといえます。

言ってしまえばビジネスの成功を支える「土台」を作り上げる作業と言えます。この工程によって初めて壁紙を貼れたり、天井材や照明器具を取り付けるための基盤が完成します。
さらにその先を考えていくと、軽鉄工事はオフィス内の機能性とデザイン性を左右します。
例えば、照明の光量や位置は働くスタッフのパフォーマンスに大いに影響しますし、天井高が空間の広がり感や開放感をもたらし、働きやすい環境を作り出す要素ともなります。

経験豊富な業者を選ぶことが、コストと品質のバランスをうまく取る鍵となります。業者とのコミュニケーションにより、予算や納期に沿った効率的な計画を立てることが重要です。

パーティション工事

パーティション工事は、オフィス内部で個々のプライベート空間や集中力を求める会議室を作り出すための不可欠な工程です。
私たちの生活環境同様、働く空間もまた機能性と快適さを兼ね備えたものであるべきです。移動式や固定式といった種類の違い、材質がガラスであるかどうかなど、パーティションには多種多様な選択肢があります。それぞれの特長と目的に対する適合性を把握した上で選択していきましょう。

・スチールパーティション
スチールパーティションは、オフィスで多く利用されており、遮音性や防音性が高く、会議室や休憩室などに適しています。スチールパーティションはデザインが豊富で、仕切りの上部が空いているランマオープンや一部ガラスなどがあります。

・ガラスパーティション
ガラスパーティションはガラス製で、デザインの高いものが多くあります。例えば、ガラスを積み重ねる段積みや1枚ガラスなどがありますガラスを導入することで開放的な空間にすることができます。プライバシーや情報漏洩が気になる場合はガラスの上にシートを貼り、曇りガラスにしたりデザインシートを貼ると目隠しにもなります。
ただしガラスは、スチールタイプに比べて音を通しやすいため、用途に合わせてダブルガラスなど遮音性に考慮したものを選ぶのがオススメです。その分金額は高くなるのでやりたいイメージや予算と相談して決めていきましょう。

・アルミパーティション
アルミパーティションはアルミ製で、スチールやガラスに比べて価格が安いです。
例えば、倉庫や更衣室などのような社員しか出入りしないバックスペースや、視界を遮るのみの間仕切りとして設置する等で費用を押さえることができます。ただし、遮音性がだいぶ低いため目的に応じて使い分けることがオススメです。

今回ご紹介したパーティション以外にも、自立式といった手軽に自分達で好きな場所に立てるだけのパーティションもあります。導入も簡単ですが、例えば機密性の高い会議を行う時などは不向きです。用途によってそれぞれ使い分けていきましょう。

内装仕上げ工事

壁が立ったら、内装の仕上げを行っていきます。

これには壁紙や床材の張替え、塗装などの作業が含まれます。

工事の結果は、オフィスの雰囲気を大きく左右し、従業員のモチベーションや企業イメージにも影響を与えます。
壁紙や床材を企業コーポレートカラーと什器と合わせることで統一感が生まれ、ブランドイメージをアピールできる等、与える影響は様々です。
床も、ワークスペースとリフレッシュスペースを張り分けることで、壁が無くても雰囲気を変えることが可能です。

壁紙も様々な種類があるので、イメージにあったクロス(壁紙)を選定すると良いでしょう。
サンプルを取り寄せて選定していくことも可能なので、イメージにあった仕上げにしていきましょう。

建具工事

新たなオフィス空間を最適なものにするためには、ドアや窓などの建具工事は欠かせません。建具は形状や素材、開閉方式などにより、価格も機能性も大きく異なるため、選択には注意が必要です。

しかし、ただ価格や見た目で選ぶのではなく、使用状況や勤務スタイルに合わせた選択が求められます。例えば、社員が集中して仕事をしたい場合は、防音性の高いドアを選ぶことで、社員が快適に働ける環境を整えることが可能です。逆に、コミュニケーションを重視する場合は、部屋間の区切りとなる窓を多く設けることで、オープンで活気あるオフィス空間を整えることができます。

建具の種類としては、パネル1枚のドアフラッシュドア、ガラスが差し込んであるスリッドドア、引き戸式のスライドドアが挙げられます。
選択によって、オフィス空間の効率性や作業環境の改善、さらには社員の満足度向上にも繋がります。選び方次第で業務効率が大幅にアップする可能性もあります。

ただし、適切な建具工事を行うには専門家のアドバイスが必要です。
移転を機に、より良いオフィス環境を整えられるよう、建具工事について深く考えることをおすすめします。

電気設備工事

オフィス移転を考える際、内装工事の一環として必ず必要になるのが「電気設備工事」です。
これには、労働環境を快適に保つために欠かせない照明などの電気設備の設置や、日々の業務を支えるコンセント・スイッチの設置、さらには配線工事まで含まれます。
一旦設置すると後から変更することが難しいので、余裕を持って決めていくことが重要です。

まずオフィス電気工事の目的は、オフィス内に電力を供給することです。
電気の回線・スイッチ・コンセントや電話・インターネットの回線などが施工されることで、電化製品(パソコンやプリンター、エアコンなど)や通信設備(電話やインターネットなど)を使用できます。
電源コンセントの数や通信速度が不足しているとブレーカーが落ちることがあるので、分電盤作業によりそのようなトラブルを避けるように、電気工事を計画しなくてはなりません。

・電気工事
電気の引き込みを主に指します。分電盤を操作したりするので、管理人に解錠依頼が必要なこともあります。
また、コンセント位置や何口必要なのかも含めて検討が必要です。

・LAN工事
現代オフィスでネット環境は必須です。LANが配線されていないとネットが使用できない等の問題が発生します。
有線なのか無線なのか、床下や壁の中に埋め込むのか、露出していても問題ないのか、お客様の使用方法までヒアリングをしていきます。

・AV工事
映像や音響設備工事を指します。モニター・プロジェクター取付や、スピーカー取付が挙げられます。

・電話工事
電話工事は手続きに時間がかかり、通信キャリアによっては、移転先で今使用している電話番号が使用できない場合もあります。
移転先で使用できないといった問題が発生しないよう、早めに業者に連絡することが重要です。

・照明工事
電気が通らないと照明を使用できません。
照明器具を設置する工事ですが、白熱電球からLEDに交換する工事も照明工事に含まれます。

電気工事の種類の工程は多いですが、完了しないことにはいくら壁が立っていても、オフィスとして成り立ちません。
万が一手抜きの工事が行われると、後々トラブルの原因となり、想定外のコストや時間を余儀なくされる場合があるので、レイアウトや内装だけでなく、ネット環境のことも考えていくことが重要です。

空調設備工事

オフィスでの快適な環境づくりの1つとして、適切な温度、湿度を保つことが大切であり、その役割を果たすのが空調設備です。
それぞれのオフィスで最適な冷暖房や換気システムを設置することで、職場環境のクオリティ向上に寄与します。
基本的に、B工事(貸主指定工事会社による工事、借主費用負担)にとなることがほとんどですが、弊社では、なるべく工事費を抑えられるよう空調の移設を最小限に設計を行っていきますが、壁を立てる位置によっては空調の移設が必要になることもあります。
移設だけでは無く、新規で購入し取り付ける場合も含みます。

給排水設備工事

給排水設備工事では、建物内に水を取り込む給水や台所や洗濯などからでる雑排水、汚水などを建物の外に出す排水の工事を行います。
ほかにも、トイレや洗面台、キッチンなどの設備を取り付けるのも給排水設備工事の仕事内容です。例えば、すでに設置されている洗面所の場所を移動したい場合、洗面所を移動するだけではなく配管を追加しないといけない可能性もあります。
このように使用する水道設備を設置するだけではなく、配管の追加なども行います。
使い勝手や衛生面といった要素が、従業員の働きやすさや満足度に大きく影響を及ぼすからです。

消防設備工事

防災工事とは消化設備、火災警報設備、避難設備、非常放送設備、その他、煙感知器・熱感知器やスプリンクラーなどの防災設備を整える工事です。これらは、建築基準法や消防法などにより細かく定められています。
また、防災工事はB工事(貸主指定工事会社による工事、借主費用負担)になることが多くあります。どの工事項目がB工事になっているか、工事区分表の確認が必要になります。

オフィス内装工事の費用の目安

オフィス内装工事において、決して見過ごせない項目といえばその費用です。オフィス移転やオフィス改装の計画を立てている経営者様や担当者様にとって、効率的な予算計画が求められます。
ここで注意深く考えていただきたいのは、一般的な内装工事の坪単価です。
その理由は、大体の費用感をつかむための重要なバロメーターです。この点を把握し、適切な予算設定につなげることが、費用対効果を最大限に引き上げるための鍵となります。

内装工事の坪単価は10万円~30万円

オフィスの内装工事は、一つひとつの企業にとって大きな投資ですが、社員の士気向上や業務効率向上のため、また、企業のブランドイメージを高める重要な要素として捉えることも必要です。そのためのおおよその費用をご紹介します。

【オフィス内装工事の坪単価は一般的に10万円から30万円】

内装工事の坪単価は、一般的には約10万円から30万円とされています。この価格は、壁紙や床材の張替え、照明の設置、空調の移設など基本的な内装工事を前提としたものです。
しかし、仕様や使用する材料、お求めのデザインや機能により、これらの坪単価は変動する可能性があります。誤解のないように注意してください。

この予算にはまた、工事内容により多少の差が生じることもあります。一部の特別な要件に対応するため、予算が初期の見積もりよりも増えることも考えられます。
そのすべての疑問を解消するためには、専門業者に詳細な見積もりを依頼することを強くお勧めします。これにより、企業のニーズに最適化されたプランを作り、費用面での失敗を避けることが可能です。

具体的な費用やプランについては、専門業者とまずはコンサルテーションを行い、適切な提案を得ることが最良の選択となります。
その際、貴社のビジョンやゴールを具体的に伝え、最高に効率的なオフィス空間を作り上げるための最善策を一緒に考えていきましょう。

内装工事を依頼する業者選びのポイント

オフィス移転を成功させるためには、デザイン性と機能性を両立した内装工事が不可欠となります。しかし、多様な業者が存在し、その中からベストな業者を選定するのが容易ではないのが現状です。
内装工事を検討した時にはまず、全てを1か所でまとめて行える内装業者に相談することがおすすめです。デザイン・設計・施工を別業者に依頼するとそれぞれに費用が掛かり、全体的な費用が膨んでしまう可能性があります。
また、見積に対する細かい説明があったり、内装工事終了後に不具合が生じることもあるので、保証サービスがある業者がオススメです。

例えば、建具の不具合等が挙げられます。保証の範囲や保証の期間、が明確に記載され、適切に対応してくれる業者であることを確認しましょう。
弊社では、保証期間設けておりおりますので、安心してぜひ一度内装工事についてご相談ください。

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